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物件の売却サポート

~家を作るだけではなく、お金の負担を軽減しながら幸せな暮らしにエスコート~

リフォーム・新築で家を作るだけではなく、またその費用を見積もるだけなではなく、リフォーム・新築による収支全体を計算することで、家族にとって最も良いより暮らしを手にいただくことが資金計画アドバイザーです。

少しだけ前のお話ですが、ご主人の会社の転勤が理由で賃貸マンションに住んでいたご家族がいました。
この賃貸マンションの家賃は100,000円、駐車場が別途20,000円で合計120,000円/月の出費となっていました。

ある日、この奥様から「本当に転勤を想定して賃貸マンションに住んだ方がお得なんですか?」というご相談を受け、詳しいお話を伺ったところ、転勤は早くても3年後以降ということでした。
また、ご希望されている環境(住みたいエリアや駅からの距離)、間取りを確認したところ、新築したとしても現在の出費(120,000円/月)以下に納まり、更に屋根に太陽光発電を設置すると月々の光熱費を支払わなくてよいどころか、売電により収入がプラスされる計算となりました

そこで、奥様と一緒にご主人に住環境も良く、間取りが広く、新しくなる暮らしのご説明とそれに関する収支の説明をさせていただきました。
ご主人は説明内容にとても関心を持っていただき、新築をご希望されましたが、やはりどうしても「会社の転勤」が心配で判断をつけかねていました。

そのため、もし新築した後で転勤となった場合、その家を賃貸物件とした場合、どのような収支になるかを周辺の家賃相場を踏まえて計算したところ、次のようになりました。

  出費 最終資産価値
①現在(賃貸物件 △120,000円/月(家賃等) 物件がないため0円
②新築して家族が住む △80,000円/月(ローン) 取得費の1/4~1/3
③新築して他人に貸す 新家賃 △120,000円/月 (自宅)
家賃収入 +120,000円/月
ローン △80,000円/月
相殺結果 △80,000円/月
取得費の1/4~1/3

どれがお得かは一目瞭然で、基本的に現在の賃貸マンションより新築した方が安くなることが分かりました(①と②、または①と③の比較)。
また、新築に自分たちが住む場合と他人に貸した場合を比較しても、転勤先の家賃と同額以上で貸せば、短期的に見ても黒字というか儲かってしまいます(②と③の比較)。

これに対いてご主人は「転勤先の家賃と同額以上で他人に貸すことができるのか?」という心配をされましたが新築物件は住環境が良く、且つ間取りも広いので、転勤先の賃貸マンションがよほどの物件でない限り問題ありません。

そして何より、新築した物件の取得費(土地や建物代)の1/4~1/3は資産価値が残りますので、これまでどおり賃貸マンションに住み続けるより何倍も老後に備えて財産が手元に残ることになります。

いつあるか分からない転勤に備えるより、家族全員がより良い幸せな暮らしをするため、また自分たちの老後に備えた方が安心につながると、このご家族は賃貸マンションから新築に引っ越されました。

リフォームや新築は多くの出費を伴いますし、人生においても大きなイベントの1つです。
しかし、その計画によっては大きく得することもあれば、逆に不要な出費を生むことになります。

そこで、あすまいる建築では、リフォーム・新築の図面イメージや施工計画を考えるより前に「本当に住みたい家はどんなものなのか」を一緒に考え、予算の兼ね合いで妥協した家にならないよう生涯収支をシミュレーションしたうえで本当の予算を算出します。
また、必要に応じてリフォーム・新築費用の削減だけではなく、収入の増加(太陽光発電の設置などによる売電収入)や費用の削減(断熱などによる光熱費の削減)、ローンの借換えなども計算、アドバイスさせていただきます。

あすまいる建築は、工務店としてリフォーム・新築を行うだけではなく、資金計画アドバイザーとして、家計の収支を計算することで「賢くより良い暮らし」をしていただくことが務めと考えております。

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