(光宣)福島さんは仕事をするときに「これだけは譲れない」というものはありますか？

光宣さんも役者だから強いポリシーやこだわりがあると思うのですが、僕の場合は”妥協はあり得ない”ということをポリシーとしています。決して「まあいいか」で終わらず、自分自身納得するまで物事を突き詰めていきます。
たぶん性分なんでしょうね（笑）。

(光宣)お客様にはどのように思われているのでしょうか。

正直、聞いたことが無いのでよく分かりませんが、相性というか「長く付き合ってもいいかな」と思っていただいているのではないでしょうか。
たぶん、さっきの「妥協しない」というところも、これにつながると思います。
あとは、「声を掛けてきたのに仕事の話はせず、世間話をして帰る親戚のような人」とかかもしれませんね。

(光宣)そもそもどうして現在の仕事を始めようと思ったのですが？

叔父に大工がいて、小さいころから建築現場に遊びにいく機会があり、知らず知らずのうちにアルバイトをしたりするようになり、そこから建築の設計に興味が出たので、この業界に入りました。
最初は設計士に憧れていたのですが、いざ就職する段になると現場監督を選びました。その仕事は、毎日とても楽しかったのですが、ある施主様から「福島君は営業の素質がある」と言われ、住宅の営業職に転籍して以降18年、300件のお仕事をさせていただきました。
その後、ある材木業の若き社長から「あなたは上に立って仕事をやるべき人だ」とエールを送られ、一念発起して「あすまいる建築」を立ち上げました。

(光宣)お客様に言われて最も嬉しかった言葉は何ですか？

一番最初に住まいづくりで担当させていただきましたお客様から「あなたの接客サービスは素晴らしい。分からないことがあったら夜を徹してでも必ず調べ、ちょうど良いタイミングで報告もあり、何より明るい性格で親しみやすい。…唯一、欠点を挙げるとすれば経験不足ということだが、経験はこれから嫌というほど身に付くはず。これからも我が家を見捨てずに頑張ってください」と言われたことです。

この言葉をいただいてから、尚さら「妥協してはいけない」「お客様のために懸命になろう」と思うようになりました。

(光宣)確かに福島さんは明るく親しみやすいですよね。どちらかというと「親戚のおじちゃん」って感じですよね。

それはひどい。どちらかというと「親戚の兄ちゃん」って感じですよ（笑）。
それはそうと、確かに皆さまに安心して満足いただける仕事をするためには、心を通い合わせた方がいいと思うので、お客様のご家族・生活を踏まえたうえで提案をさせていただいています。
そして、引き渡し時によく話をさせていただくことが「これからが本当のお付き合いの始まりです。そのお付き合いとは、上辺ではなく…親・兄弟の関係までにはなれないかもしれませんが、親戚以上の関係でいなくてはならない存在。…そういう存在でいさせてください」と。

そもそも無理やり説得するとか、押し付けるようなことは性に合わないので、親戚からのアドバイスぐらいで色々とお話をさせていただければと思っています。

(光宣)福島さんは仕事をしていて最も楽しい時ってどのような時ですか？

お客様の悩みが解消できるアドバイスができたときですね。
特にリフォームや新築での資金計画が、家族にとって負担にならないというシミュレーションができたとき。
後は、色々な家族や人柄の方、熱意を持った業者に出会えた時です。

(光宣)では最後に他社に比べて「ここだけは負けない」というところを教えてください。

単なるコスト削減といった見積りではなく、ご家族の家計や今後の人生予定を踏まえた生涯資金計画を作らせていただいます。
また、施工については、私自身の今までのノウハウを活かして、業者の目利きをしています。
本当に信頼ができる業者としか一緒に仕事をしていません。
ですので「賢いお金の使い方」「安心できる幸せな暮らし」を目指す方は、一度お声がけください。
逆に大変申し訳ございませんが、「早く作りたい」という方のご希望には添えないかと思います。

(光宣)ありがとうございました。

こちらこそ撮影期間中でお忙しいところ、有難うございました。