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物件の売却サポート
2019.03.06

中古物件選びのポイント 戸建て編

駅近隣は既に多くの住宅が建っており、また地価も高いため、このエリアで家づくりを希望される方は、新築と合わせて「中古物件取得&リフォーム」も視野に入れた方が良いかと思います。

この中古物件の取得についてですが、希望の家にリフォームするためには、以下のようなチェックポイントがあります。

1.セットバック
前面道路が4m未満の場合、建て替えの際に敷地を2mほど後退させなければなりません。
これに伴い建物面積も狭くなりますので、希望の間取りを満たすかどうか、自動車の入出庫がしやすいかどうかも踏まえて前面道路をチェックします。

2.建築工法
2X4(ツーバイフォー)などの木造枠組壁工法や軽量鉄骨の場合、間仕り壁なども強度計算に含まれますので、動かせない箇所があります。
これに対して在来軸組工法は、リフォームの自由度が高いので、予め希望の間取りをイメージしたうえで、これを満たすことが出来る物件かどうか(従来の間取りを変える必要がある場合は、在来軸組工法かどうか)を確認します。

3.建築年とメンテナンス
1981年6月に新耐震基準が設定されていますので、これ以前の建築戸建ては現在の耐震基準を満たしていない場合があります。
特に近年は、大地震がいつ来るか分からない状態ですので、住宅の安全性は出来る限り満たしていたいところです。
また、同時にこれまでしっかりとメンテナンスを行った物件かどうかも確認しましょう。
建ててから10年もすると、各所のメンテナンスが必要になりますので、これをしっかりと行っているかどうかも物件の品質確認という意味では重要になります。

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