物件選び
2019.12.09
一戸建てを作ったり中古物件を購入する際の注意点(水害編)
近年は、毎年のように大型台風やゲリラ豪富など、大きな水害が発生しています。
マンションに比べ一軒家については、水害の影響を受けるリスクが高くなりますので、事前調査を行うことでリスクを軽減することが大切です。
河川周辺や低地・崖地などは当然ですが、マンホールや下水道の逆流といった水害も考えらえます。
水害の予測はハザードマップで簡単に調べることができます。
多くの自治体でWebサイトなどでも公開していますので、気になる土地があったら一通りチェックするようにしてください。
ハザードマップを見て最初に驚くことは、予想以上に水害エリアが広大ということ。
河川から数キロ離れたところでも床上浸水する可能性がある地域が多々あります。
このような離れたところで水害になる確率は数百年に1回のレベルですが、災害はいつ起こるか分かりませんので、どの地域が比較的安全かということはしっかりと頭に入れた方が良いでしょう。
また、ハザードマップで危険地域とされている土地については、水害となる確率が数段アップしますので、出来ることならこのような土地での一戸建ては避けた方が良いと思います。
折角建てた一戸建てが水害でダメになるようなことが無いよう、しっかりと土地のチェックを行いつつ、用心のため1階部分については十分な対策を講じた施工にすることをお薦め致します。
尚、海と山に囲まれた小田原は地震発生時に津波や土砂災害の発生が考えられますので、水害と合わせてチェックするようにしましょう。
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神奈川県小田原市国府津2773-8