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物件の売却サポート
2020.01.31

住宅の防犯対策について

マンションと一戸建てを比較した場合、一戸建ては防犯対策への危機意識を少し高めに持った方が良いかと思います。

犯罪を100%防ぐことが出来ませんが、一般的に侵入者は「侵入に5分以上掛かる場合は、入ることを諦める」と言われます。

例えば、よく見かける鍵が2つ付いている玄関についても、それぞれの鍵が異なることで解錠までの時間を稼ぐという意味で有効です。

こうした玄関や窓、そして侵入経路を見直すことで「5分の壁」を作り、侵入者に諦めさせることが重要です。

▼一戸建ての防犯ポイント「立地」

もし、今から新築用の土地選びや中古物件を探すようでしたら、アクセスや暮らしやすさといった視点に加え、立地も意識するようにしてください。

例えば、人通りの少なり路地や死角が多い土地はセイキュリティという点で不安が残ります。
また、公園の前などは子育てには向いていますが、侵入者にとって日中から家の空き状況や侵入経理をチェックするのに打ってつけの場所となります(昼間、本を片手にベンチに長時間座っていても不審がられませんし)。

この他、隣との間隔が狭い土地(住宅)、高低差のある土地(住宅)、日中の留守宅が多いエリアなども要注意です。

▼一戸建ての防犯ポイント「建物の構造」

侵入者が最もチェックするのは窓です。
特に日本の住宅は昔、箒(ほうき)を使っていた名残から掃き出し窓(床と繋がっている引き戸)が多いですが、外からの高低差が少ないことから狙われやすい箇所の1つです。

そこで、掃き出し窓は極力人通りの多い箇所に設けたり、それが難しい場合は鍵を2つ以上設置するなど防犯対策を行った方が良いでしょう。

この他、外からの死角を作ってしまうと、侵入者がそこを起点にじっくりと時間を掛けて侵入できてしまうため、極力死角や物陰を作らないことが重要です。

必要以上に住宅そばに物を置かないようにすることは勿論のこと、生垣などの垣根やフェンスも透過性の高いものを選ぶことも大切です。

上記以外にもセンサーライトを付けたり、砂利をひいたり、防犯用のカメラ設置やペットなども考えられます。

家族の想いでを作る大切な家ですので、しっかりと防犯も考えて家づくりは考えるべきかと思います。


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神奈川県小田原市国府津2773-8



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