戸建ての場合は原則としてリフォームNGの場所はありませんが、マンションの場合は玄関や外廊下、また共用部分のリフォームはNGです。

また、専有部分のリフォームについては比較的変更できる箇所も多いですが、以下については注意が必要です。

１．間仕切り壁
撤去できる壁も多いですが、建物の構造強度に関わるような構造壁は撤去できません。

２．床
マンションの管理規定で変更や素材を規定している場合があります。

３．水回り
設備の変更は特に問題ありませんし、排水および排気のルートが確保できれば場所の移動を伴うリフォームも可能です。

例えば、元々水回りが整備されているキッチンと浴室の入れ替え、別々にあったキッチンと浴室を1ヶ所に集めるなどは比較的容易です。

また、前述のとおり排水・排気ルートの移動が可能であれば水回りの場所自体を移動することも可能です。

４．天井
天井を高くしたいというご希望も多いと思いますが、天井裏にスペースがあれば現状の内装天井を外し、天井高をあげることもできます。

５．サッシ
意外とできそうと思われるのですが、意外と難しく、マンションの管理規約で許可されている場合のみ部分的な変更ができます。

マンションは共有施設のため、構造強度や隣接する住人に影響がでない範囲でのリフォームになりますので、管理規約の確認を最初にされてみてください。

▼小田原・足柄でリフォームの工務店なら
あすまいる建築
神奈川県小田原市国府津2773-8