制約のあるマンションと違い戸建てリフォームはできる箇所も多いうえ、1～2階を吹き抜けにするなど、空間全体を使ってのリフォームも可能です。

リフォームの可否で注意すべき点は、主に以下の3つです。

１．建築工法
木造在来工法などであれば自由に間取りを変えることができます。
逆に2×4（ツーバイフォー）や軽量鉄骨の場合は、壁などを自由に移動できないため、間取り変更に制限が生じます。
また、吹き抜け、サッシ、天井についても構造上、変更できない場合がありますので、事前に工務店や建築会社にご相談することをお薦めします。

２．電気・ガス・水道
築年数が古い場合、電気・ガス・水道の容量が少ない場合があります。
床暖房、IH、オール電化、二世帯住宅へのリフォームを検討されている場合は、電気・ガス・水道の工事が必要になる場合があります。

３．増築
建ぺい率や容積率など敷地面積が許容する範囲内であれば増築可能です。
但し、前面道路の幅が4mに満たない場合、セットバックの兼ね合いから増築できない場合があります。
また、地域によって条例などの絡みで、高さ制限などがあることも。

気になる点がある場合は、地域の条例などに詳しい地元工務店などに確認するのも1つの方法です。

▼小田原・足柄でリフォームの工務店なら
あすまいる建築
神奈川県小田原市国府津2773-8