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物件の売却サポート
2019.09.30

LDK(リビング・ダイニング・キッチン)の間取り

リフォームや新築で間取りを考える際は、家族構成や生活スタイルなどをしっかりと踏まえることがとても重要です。
みんなで使う共有スペースはゆったりできる広さを確保する、日中過ごす時間が多い場所は日当たり・風通しを重視するなどです。
LDKは確保できる坪数により、次のようなタイプに分かれます。

1.完全一体型
確保できる坪数が広くない場合、LDKを1つにまとめることで全体的に広いスペースとします。キッチンで食事の準備や後片付けをしながらリビングの子供たちと会話できるなど、一体型ならではのメリットもあります。
逆にキッチンの収納や片付けなどをしっかりしないと来客時などに困ったり、また調理の際の臭いなどが部屋中に広がることもあるので、換気扇はもちろんのことキッチンそばに窓を設けるなどの対策が必要です。

2.ダイニング・キッチン型
調理や食事の際の臭いや煙をリビングに持ち込みたくない場合は、ダイニングとキッチンを一体化させ、リビングを区切るのも良いでしょう。
また、このタイプであれば急な来客でも片付けなどの心配はありません。
ただ、一般的にダイニングとキッチンをスペースが広く取れないケースが多く、ややもすると「台所のとなりで食事をしている」という感じになりますので、これが気になるかどうかを事前にチェックしてください。

3.リビング・ダイニング型
キッチンだけを独立させ、リビングとダイニングの一体型です。
上記2つデメリットを解消しているのが特長の1つです。
キッチンから食事を運ぶための導線をしっかりと確保することがポイントで、窓付き区切りにすることでキッチンの余計なところだけを隠し、食事の移動や家族とのコミュニケーションを確保するというのも選択肢に入るかと思います。

4.完全独立型
リビング・ダイニング・キッチンを全て独立させるタイプです。
ポイントは「導線をしっかりと確保する」「家族でくつろぐリビングの空間を広くとる」というところです。
このため、坪数が大きい住宅向けとなり、そうでない場合は「彩ある個室を作る」など、それぞれのスペースの趣を変えるなどの工夫も大切です。

小田原・足柄でリフォームの工務店なら
あすまいる建築

神奈川県小田原市国府津2773-8

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