リフォーム工務店
2020.05.08
季節対策のリフォーム
「夏は涼しく、冬は暖かい」という家は誰もが求めるものだと思います。 マンションについては比較的簡単に「夏は涼しく、冬は暖かい」が実現できますが、外気の影響を四方から直接受ける一戸建ての場合、少し工夫が必要になります。 その工夫とは、涼しさについては「通気性」、暖かさについては「断熱性」を意識すること。 既存の一戸建ての場合、現在の構造の兼ね合いから限界があるとは思いますが、基本的には風通しが良くなるよう、対角に窓を設置したり、間仕切りや遮蔽物を減らすなどがポイントです。 一方、断熱性については、現在使っている断熱材を見直して高品質のものに取り替えたり、空気をより多く含むパイン材などに替えるなどが考えられます。 また、折角暖めた室内の空気が外に逃げたり、外気により温度が下がってもいけませんので、熱が出入りする玄関を断熱タイプに替えたり、窓を二重サッシやペアガラスに替えることも考えられます。 この他、既存の床の上に設置できる床暖房もありますので、全体的に暖めたいときには検討の1つになると思います。 |