リフォーム工務店
2022.06.30
リビングで子どもの学習
一時期「多くの東大生が子どものころリビングで勉強していた」ということが話題となり、多くの家庭でこれが実践され、今では標準化しているようであるアンケートでは小学生がいる80%の家庭でリビング学習をしているそうです。
子どもは大人以上にセルフコントロールが苦手なので、やはり子供部屋に入ってしまうとマンガなど他のことに気を取られたり、ボーッとする時間が増えたりするなど効率が良くないのかもしれません。
また、子どもは思っている以上に怖がりですので、不安な気持ちもあり勉強が進みづらいのかもしれません。
一方、リビングで勉強すると家族の目線があるため集中せざるを得ない状況になり、また問題を間違ったり、汚い字を書くなどすると大人などが注意をするため、的確に勉強を進められるのでしょう。
更に最近の話では、家族と細かく正確なコミュニケーションを取る子どもは、国語の基礎力が高いとも聞きます。
リビングで勉強することで、より多くの会話を大人とすることで、意図や背景の汲み取り能力が上り、これが国語の成績につながるようです。
家族が集うリビングは、食事などの楽しい時間を充実させることも大切ですが、合わせて子どもが勉強しやすい環境をイメージして間取りや家具を選ぶのも良いかと思います。
最近は、昇降式のテーブルも人気ですので、食事と学習の使い分けがとても簡単です。
家具を中心とした部屋作りを考えてみても楽しいと思いますよ。
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