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物件の売却サポート
2021.04.04

頻度の高いキッチンを上手にリフォーム

適切なキッチンの高さ

毎日使うキッチンは、家の中でも使用頻度の高いスペースの1つです。
しかも、他のスペースとことなり、家族の健康を司る「食事」を作るところなので、出来るかで快適にした方が良いかと思います。

一般的に推奨されるキッチンの高さは「身長÷2+5」と言われます。
例えば、身長160cmの方ですと「160cm÷2+5=85cm」ということになります。

JIS企画でキッチンの高さは80cm、85cm、90cm、95cmと決められておりますので、この中から一番使いやすいものを選ぶことになります。

ただ、高さが微妙な場合などは肘の高さを目安に決めると良いでしょう。
食材をカットしたり、下ごしらえをしたり、食器を洗うなどの動作は全て肘が軸になりますので、肘が動かしやすい高さを選ぶことをお薦めします。

対面式と壁付け式(背面式)のどちらのキッチンが良いか

キッチンの仕様としては、アイランドキッチンのような「対面式」と窓際などにある「壁付け式(背面式)」があります。

従来は、日本的な台所のスタイルを引継ぐ「壁付け式(背面式)」が多かったですが、リビングに視線を向けやすく子育てや家族の対話に向いている「対面式」も好まれています。

「対面式」は、家族とのコミュニケーションが取りやすいほか、キッチンが他から丸見えになりづらい、キッチンから後ろがキッチンスペースになることが多く、冷蔵庫や食器棚を比較的置きやすいなどのメリットがあります。
一方、「壁付け式(背面式)」は、キッチンを壁に寄せることで無駄なスペースを減らせることから、リビングやダイニングを広くとれる、近くに窓が設置しやすく明る換気性に優れる、料理に集中できるといったメリットがあります。

また、わずかの差かもしれませんが、対面式のキッチンの場合はリビングに向かう動線が必ず迂回(回り道)する野に対して、壁付け式(背面式)のキッチンは真っすぐな動線を確保しやすいので、お食事の持ち運びがスムーズになります。

いずれも家族との過ごし方や友人の招待具合など生活スタイルなどによって、向き不向きが変わってきますので、少なくとも20~30年ぐらいのライフスタイルを考えたうえで、自分たちにピッタリと合ったキッチンを選んでください。

尚、キッチンのリフォームについては、現状違うスタイルに変更(壁付け式→背面式、背面式→壁付け式)する場合、配管などの工事が必要になりますので通常のフォーム費用に20~50万円ほど加算されることが多いです。


小田原・足柄でリフォームの工務店なら あすまいる建築
神奈川県小田原市国府津2773-8

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