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物件の売却サポート
2022.01.31

新築やリフォームにおける子供部屋の広さ

新築や部屋の間取り変更を伴うリフォームの際、施主様に希望の子供部屋の広さを尋ねると6畳など少し広めの回答をされるケースがあります。

しかし、子供部屋が必要になるのは小学校4年生ぐらいから進学や就職で家を離れる10年間程度となります。
一方、利用期間の長い新築で考えると、ご夫婦はローンの返済期間以上の35~45年ぐらいは使いますので、基本的にはご夫婦の快適さを優先させ、それを踏まえたうえで子供部屋のスペースを決めたら良いと思います。

また、子ども(特に小学生)は身体サイズが小さいく、部屋に最低限必要な家具も限られるため4.5畳もあれば十分かと思います。

実際、子どもが自分の部屋を使う目的と時間を考えると、学校や塾・習い事から帰ってきて「勉強」と「睡眠」がその大半で、このうち睡眠は寝ているだけなのでベッドスペースがあればOK。
結局、勉強するスペースが確保できていれば十分ということになります。

逆の見方をすると、子供部屋を快適な空間にし過ぎると「部屋から出てくる必要がなくなる」というか、むしろ「リビングなどより心地良い」ということで部屋に籠るようになり希薄な親子関係、ひいては学力低下や非行といったケースにもつながり兼ねません。

あくまでも居心地が良いのは家族が集まる場所であるべきで、心も身体も温かくなれるリビングなどを優先的に快適な空間としては如何でしょうか。

小田原・足柄でリフォームの工務店なら あすまいる建築
神奈川県小田原市国府津2773-8

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