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物件の売却サポート
2022.02.20

在来軸組工法と枠組壁工法(2×4)

新築で家を建てる場合、最初に考えることの1つに「建て方」があります。
広告などでよく見かけるツーバイフォー(2×4)は「枠組壁工法」とも呼ばれるとおり、枠に合わせて合板などで壁を作る工法です。

規格に合わせて枠や壁を組み立てていくようなイメージで、効率よく作業が進められるため、工期が3ヶ月程度と短い期間で家を作りかげることができます。

一方、これに対して日本古来の建築工法である「在来軸組工法」というものがあります。

これは柱や梁などを組み合わせて骨組を作るため自由な間取りで、間口を広くすなど希望に合わせた家を作ることができ、またリノベーションなども自由に行えます。

「在来軸組工法」では、基礎コンクリートの上に土台を設けて柱を立て、梁などを組むことで骨組を作ります。

その後、屋根工事を行い、次いで外部の窓や外壁の工事、壁や床の工事に進むことで湿気対策となり、高温多湿の日本に適した工法とも言えます。
また、快適な暮らしにするため、屋根裏や床下などの通気性も良くしています。

このように柱と梁で様々な間取りを自由に作れることから、希望の家づくりを実現しやすくなっています。

一方、1つひとつ間取りに合わせて作り上げるため、工期が4~6ヶ月ほど掛かります。

一度建てた家は長年暮らすことになりますし、状況や家族構成の変化などに応じてリフォームやリノベーションをすることで、更に長く快適に使うことができます。

そう考えると、小田原の街でも自由度の高い在来軸組工法の家が目に付くのも頷けます。

小田原・足柄でリフォームの工務店なら あすまいる建築
神奈川県小田原市国府津2773-8

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